「ありがとう」のおいしさを家族が集まる食卓へ。

だんだん食品は、色とりどりの旬が実る田舎町、愛媛県内子町にある小さな食品加工場です。

午後3時の休憩時間。
社長のとみさんのもとへ集まったのは、スタッフにお客さんに
地域の農家さん、それからとみさんのお友達も。
頂き物のおやつを囲んだみんなのにぎやかな笑い声が聞こえてきます。

とみさんは、もうすぐ70歳。
農家さんが持ってきたぴかぴかの食材を眺めながら、何をつくろうかと今日もあれこれ考えます。

そしてスタッフのみんなも、還暦を過ぎたお年頃。
失敗もたくさんするし、腰も痛いし、大がかりで無理な作業はできないけれど、その分丁寧に、真心をこめて商品づくりに励みます。

そんな私たちをいつも助けてくれるのは、お客さんや農家さん、それぞれの家族や仲間たち。

支えてくれるみんなへの“ありがとう”を、おいしさに変えて。

「うまいもんできたけん、食べとぉみ。」
お酢もお味噌もお漬物も、ぜ～んぶとみさんの自信作。
地域の旬とやさしさいっぱいの一品が、家族みんなの集まる温かい食卓に、ぽんっ と笑顔を咲かせます。